「社員を守れる堅固な会社を創る」これが私の経営に対する最重要テーマです。
私は平成6年に株式会社小林工務店に入社し、早いもので30年の月日が経過しました。私が知る小林工務店とは人間味あふれる仲間が多く、とても風通しの良い素敵な会社だと感じながら働いてきました。「頼もしく温かい経営陣」、「確かな技術、際立つ存在感の親方達」、「個性豊で誠実な従業員の皆」、単なる会社組織ではなく温かい絆で結ばれているのが小林工務店です。
当社は私が生まれる以前の1969年に小林喜一により東京都品川区に会社を拓きました。創業から55年に渡り大手建設会社である株式会社大林組の専属協力会社として土木工事に従事してまいりましたが、時代が昭和から平成に移り変わるにつれ、主に鉄道営業線近接工事を中心に事業を行うようになりました。駅やホーム、高架橋など鉄道構造物の建設・改良を通じて首都圏の「決して止めてはならない足」である鉄道の安全かつ円滑な運行を高度な土木技術で支えてきました。インフラを支える責任ある仕事だけに多くの困難はありますが、そうした課題を乗り越えながら小林工務店は日々成⾧しております。私は大林組が掲げる経営理念の一つである「事業に関わる全ての人々を大切にする」という言葉を大切な目標に掲げ、先人から受け継いだバトンを次世代へと確実に繋ぎ、100年続く会社を創り上げたいと思います。
- 株式会社 小林工務店
- 代表取締役社⾧ ⾧澤 剛